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スーパーテクニシャン
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リムーバブルワーク -REMOVABLE WORK-
REMOVABLE WORK 万藤和仁

歯科技工士を目指したきっかけ
私が就職を考えた高校三年生のころは就職難の時代だったので、勉強があまり好きではなかったこともあり、何か手に職を付けて就職しようと考えました。学校にあった資料の中で、「ものづくりのできる仕事」と絞って探していたところ、歯科技工士という仕事に出会いました。

入社当時の思い出
当時は歯科医院に勤めたいという希望を持っていたのですが、地元での求人がなくて諦めていたところに和田精密の求人が出ていることを知り、受けることにしました。学生のころに大阪の本社に見学に行ったことがありますが、どうしても敷居が高く、私には無理だろうと思っていました。そんな中でも入社することができ、今年で入社29年目になります。
入社後は金属床の部門に配属され、それからずっと金属床を担当していますが、ずっと自費の仕事をさせていただき、とても恵まれていると思います。歯科技工所というと暗いイメージだったのですが、入ってみると若い人も多く、楽しく仕事ができていました。
入社当時の思い出というと、入社して1年か2年くらい経ったころ、模型をトリミングしている最中にトリーマーの中に模型を巻き込んでしまい、歯牙が全て削れてしまうということがありました。無歯顎の模型になってしまい、上司や営業の方、ドクターには大変叱られたのを覚えています。

スーパーテクニシャンを目指したきっかけ
私がスーパーテクニシャンの試験を受けるときには、すでに7人のスーパーテクニシャンの方がいらっしゃいました。会社の方針でこれから増やしていこうということで、所長から第一回目の試験を受ける資格があるというお話がありました。自分がどれくらいできるのか力試しのために挑戦してみたところ、一発で合格することができました。まさか合格できると思っていなかったのですが、実技を評価していただいたようでとても嬉しかったです。

歯科技工士になってよかったと思う瞬間、エピソード
ドクターに電話をする機会が多いのですが、お褒めの言葉をいただいたり、ドクターを通じて患者さんから感謝の言葉やお手紙をいただくことがあります。そういうときはこの仕事を続けてきてよかったと感じますね。

さらなる目標、夢
スーパーテクニシャンになってから年に3、4回、ドクター向けに説明会をする機会があります。ドクターに対して情報を提供する立場なのですが、逆に自分自身が得ること、勉強になることの方が多いように感じます。今後、機会が増えていくと思いますが、まだまだ説明もうまくできないので、経験を積んで、ドクターの方々により有益な情報を提供できるように努めたいと思います。

休日の過ごし方
休日はできるだけ家族と過ごすようにしています。アウトドアが好きなので、子どもたちをいろいろなところに連れて行っています。そのため、釣りが趣味なのですが、家族が寝静まったころに出かけて夜釣りを楽しんでいます。
仕事上、運動不足になりがちなので、体力維持のためにできるだけ体を動かすように心掛けています。スポーツが好きなので、昔からやっている野球とソフトボールは今も続けています。また、今回初めて香川丸亀国際ハーフマラソンに参加し、無事完走することができました。
当社の社員が数名、毎年参加している様子を見ていて興味があったので、今年からCPセンター綾上からも私を含め5名で参加することにしました。楽しかったので、みんな来年も走りたいと言っています。所員の体力維持にも繋がりますし、マラソン大会という同じ目標があるとみんなで練習するので団結力も高まります。

後輩やこれから歯科技工士を目指す方々へメッセージ
今後、クラウンばかりでなくデンチャーにおいてもデジタル技工化が進んでくると思われます。デジタル化が進んでも、やはりアナログ技工を熟知した上でないと難しいのが歯科技工です。デジタル技工も最大限に取り入れて、なおかつアナログ技工のいいところも取り入れながらでないとなかなか良いものができません。そういうことも相まって高品質なものを安定供給できるようになるのではないかと考えています。これからの若い歯科技工士の方には、アナログ、デジタルに関係なく“良いもの”に触れ、どんどんチャレンジをしていってほしいと思います。


CPセンター綾上 万藤和仁Profile
CPセンター綾上  万藤 和仁(マンドウ カズヒト)
1967年 香川県出身
1987年 大阪歯科学院専門学校 卒業
1987年 和田精密歯研株式会社 入社
2003年 スーパーテクニシャン 認定


説明会コンテンツ
・患者さんに喜ばれるパーシャルデンチャーの作り方


主な学会発表
2009年1月 「IP加工の被膜厚さについて」講演発表 日本歯科産業学会
2010年7月 「IP加工の効果について」講演発表 日本歯科産業学会
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