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ポーセレンワーク - PORCELAIN WORK -
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木村好秀 卓越した築盛テクニックを駆使して、高度な色調再現にも対応。
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[プロフィール]
1960年和歌山県生まれ。80年に新大阪歯科技工士専門学校を卒業後、入社。
97年にスーパーテクニシャンに認定。日本歯科審美学会歯科技工認定士。趣味は自転車やカメラなどマシン全般を触ること。 モノづくりへの深い興味が技工士としての技に生かされている。

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セラミック担当の技工士として、約26年ものキャリアを誇る木村好秀。今まで手掛けた症例数は約8万5000本にものぼる。

「セラミックをはじめとする審美系製品の難しさは、色調や適合性、形など、どれ一つ欠けても製品としては成立しないこと。 特にスーパーテクニシャンとなった今は、色調再現に一番尽力を払いますね。」

色調再現に関してセラミックの場合は、築盛段階と焼き上がった状態とで色が異なるため、 築盛段階から完成品の色を想定しながら作業を進めるという繊細な築盛テクニックが要求される。
通常の製品なら約1時間ほどで完成に至るが、木村さんは一日に1,2本完成できるかどうかという、 グラデーションが複雑な難易度の高いものを主に担当している。

「色調再現において、より自然に美しい製品を完成させるためには、使用する材料の特性・色をどこまで熟知できるかが鍵になります。
患者様の歯の色は一人一人で微妙に異なるため、症例ごとで色の出し方が変わってきますが、 これは単にキャリアを重ねたからといってできる技術ではありません。
必要なのは、技術力や経験はもちろんながら、常に完成度の高いものを作りたいという意欲と根気が大切。 日々、“技術力を追究するのに終わりはない”といった心構えで、色調再現のコントロールに取り組んでいます。」

昨今ではスライドやデジタル写真などが用いられることから、色調を合わせる環境も整ってきている。

「いまや口元は魅せる時代へと変化するなか、作る側の技術も進歩しなければいけない。 ただ製品を作るという意識ではなく、その製品を使われる患者様の人生さえも考慮して作っていきたいですね。」

上司の視点

木村の場合は、築盛作業の段階ですでにセラミックが焼き上がった完成品の姿が想定できています。 厚みや色の出し方など彼独自の技術が確立されており、普通の製品とはひと味違うこだわりが見えます。 そのため、要求の高い先生方からのオーダーにも着実に対応できる、まさにプロ好みの製品を作ることができるんです。

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