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アタッチメントワーク - ATTACHMENT WORK -
ATTACHMENT WORK 山下正晃
歯科技工士の魅力

患者さん1人ひとりに合わせて歯を作製

歯科技工という仕事の魅力の一つに、補綴物が完成したときに得られる達成感があります。ただ製作できたら完成というわけではありません。補綴物は患者さんの口腔内に装着する人工臓器の一つですので、装着後、しっかり食事ができ、大きなお口を開けて笑え、毎日を自然に楽しく過ごすことができ、患者さんに満足していただいて初めて完成します。その後も定期的にメインテナンスをし、長期にわたって機能性を維持していきますので、口腔内に装着してからが再スタートといえるでしょう。生涯にわたり快適に使っていただけるような義歯づくりができて、はじめて歯科技工士は喜びを感じるべきかもしれません。

技術の研鑚

他分野の技工士と情報交換

入社した当時、上司から「心を込めて作るように」とアドバイスを受け、今もこの言葉を大切にしています。技術や技能の前に歯科医療技術者としての心構えが何よりも大切だと考えています。
技術は繰り返し作業の中から上達します。また失敗の経験も技術向上の大きなステップになります。さらに、競争意識も大切です。同僚や先輩に「追いつけ・追い越せ」という強い気持ちが、技術力向上へのエネルギーとなるのです。後輩には、私が5年かけて学んだことを3~4年、10年かけて学んだことを7~8年で習得してほしいと考えています。スポーツの世界でもどんどん記録は更新され、さらに低年齢化していますよね。やはり人の成長はこうでなければいけません。若い人たちが早く技術力を高め成長することで、患者さんの「口福」に繋げていくことができるのです。

チームワーク

チームワークは欠かせません!

歯科技工士は個人の技術力が重要ですが、現在ではとても多くの種類の補綴物があり、一人ですべて対応することは難しくなってきています。また、補綴物製作の工程を細分化すると、それぞれの工程においても専門的な要素がたくさんあります。1本の補綴物の製作から、いろんな材料を組み合わせた特殊装置まで、専門分野の歯科技工士1人ひとりがプロ意識を持った集団であること、そして総合的にコーディネイトすることであらゆる補綴物を提供できるのです。

学ぶことの連続

勉強会の様子

私たちは、日々の臨床のケースからさまざまな症例と向き合います。模型や技工指示書、その他さまざまな情報から患者さんの要望に沿う補綴物を製作することが求められます。情報が足りなければ歯科医院へ足を運び、直接確認することも必要です。患者さんと歯科医師、歯科衛生士、医院内のスタッフ、そして、歯科技工士が一つのチームとなり義歯製作に取り組むこと、コミュニケーションが大きなキーワードとなってきます。歯科医療はどんどん進化しています。専門誌や学会での情報は極めて重要で、日々の臨床にどんどん応用していきます。ですから、定期的な勉強会は欠かせません。

目標を持つことが、患者さんの「口福」に繋がる

学会発表にて

歯科技工業界に携わるようになって30年、業界の変化とともに自分自身にも変化があります。その時々で目標にしたいことや職場から求められる目標があります。当然、目標に届かないような困難なことに遭遇することもたくさんあります。また、難問が山積みになり大きな壁にぶち当たることもあります。しかし目標を設定することで日常の仕事に負荷がかかり、その負荷がプラスアルファーの成長になるのだと考えます。より多くの患者様の「口福」に繋げるためにも、当社の社是・社訓のひとつにある「社会的使命を果たせる独創的技術を確立しよう」という使命を果たしていきたいと思います。

テクニカル レポート
ソフトアタッチメントとインプラントオーバーデンチャー症例(社報 『希望』 2008年4月号)
上顎インプラントオーバーデンチャー&下顎固定性ブリッジの症例(社報 『希望』 2011年4月号)
長期フォローアップのできるインプラント及び天然歯混在歯列への対応
          ~エレクトロフォーミングを応用した可撤式補綴装置~(社報 『希望』 2013年夏号)


大阪工場 山下正晃Profile
大阪センター  山下正晃(ヤマシタ マサテル)
1962年 香川県出身
1980年 和田精密歯研株式会社 入社
1983年 新大阪歯科技工士専門学校卒業
2003年 スーパーテクニシャン 認定

資格
2007年 日本歯科審美学会歯科技工認定士
2009年 日本口腔インプラント学会インプラント専門技工
2013年 日本顎咬合学会認定技工士
2014年 BPSメンバー

所属学会
日本歯科審美学会
日本歯科補綴学会
日本歯科産業学会
日本歯科技工学会
日本デジタル歯科学会
日本口腔インプラント学会

説明会コンテンツ
インプラントオーバーデンチャーについて
インプラントの上部構造について-欠損歯列における補綴装置の種類と機能-
臨床ケーススタディー”欠損補綴を成功に導くための御提案”-少数歯欠損から多数歯欠損までー
アタッチメント・テレスコープを応用した補綴装置の設計・製作
ヒューマンブリッジについて


主な論文発表
2004年9月号 アタッチメント・テレスコープ応用のパーシャルデンチャーの設計・製作  第1回 欠損補綴の変遷と現状 支台装置の移り変わり 医歯薬出版歯科技工
2004年10月号 第2回 セクラロック応用自家製アタッチメントの製作と臨床 医歯薬出版歯科技工
2004年11月号 第3回 コーヌスクローネの術式と基礎ステップ 医歯薬出版歯科技工
2005年1月号 第4回 コーヌスクローネとその成功法 ― キーワードは”内冠” 医歯薬出版歯科技工
2005年3月号 第5回 リジットサポートの臨床評価 医歯薬出版歯科技工
2005年4月号 第6回 インプラント応用のコンビネーション設計 医歯薬出版歯科技工
2009年1月 インフォームドコンセントを目的とした“トライティース”吸引形成法による熱可塑性樹脂の可能性 日本歯科産業学会学会誌
2012年9月号 リレー連載臨床ケーススタディ パーシャルデンチャー徹底解説 各種アタッチメントやインプラントを併用しパーシャルデンチャーの補綴設計を工夫した症例


主な学会発表
テクニカルレポート 社報 希望
2008年4月号 ソフトアタッチメントとインプラントオーバーデンチャー症例 社報 希望
2011年4月号 上顎インプラントオーバーデンチャー&下顎固定性ブリッジの症例 社報 希望
2013年夏号 長期フォローアップのできるインプラント及び天然歯混在歯列への対応~エレクトロフォーミングを応用した可撤式補綴装置~ 社報 希望


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