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(135)「40日間の想い」

メディア 日本歯科新聞 掲載日 2012年10月30日
 さじかげん (135)「40日間の想い」
 
 時間があればフェイスブックを見ることが多くなった。見事な写真に味のあるコメントが付いていたりすると、思わずメッセージを送りたくなる。機能は便利だが、多くは短文となる。文章は短ければ短いほど、その人の考え方や性格が表れるようにも感じる。伝えるべき内容を短文にまとめられることは、ある種の能力だと思う。
 
 中島孝志氏の著書「巧みな説明ができる人できない人」という本に、必要な情報をうまく伝えている最高の例は、国賓を迎える天皇主催の晩餐会の招待状だとあった。
 例えば、菊の紋章の金箔押しがあり、国賓歓迎の晩餐会で会場は豊明殿、とある。主賓が国賓ということは国を挙げてもてなす最上級の歓迎式典であることを意味し、晩餐会はテーブル席での夕食会で、立食よりも格式が高い最高級の宴会だ。豊明殿は広く、百数十名規模の盛大な供宴が催される殿舎で、菊の紋章の金箔押しは天皇主催であることを表している。極めて格式の高い晩餐会であることを伝えている。
 これはなかなか勉強になった。
 
 いくら多く書き込んであっても発信側の独りよがりなメッセージでは相手には何も伝わらない。メッセージは相手にいかに伝わるかが重要だ。
 
 先日、伊豆で断食道場を開く石原結實先生の令夫人、石原エレーナさんの講習を聞かせていただいた。その中で、「40日間途切れることなく一つのことを毎日続ければ、その思いが潜在意識の中に溶け込んで誰でも願いが実現できる」というお話があった。
 宮中の晩餐会は無縁だとしても、発するメッセージがうまく伝わるように意識して、今日から40日間継続してみよう。
 そして、昨今のインプラントに関する報道を受け、今こそ歯科界は伝えるべき正確な情報を発信すべきではないだろうか。
(W/W)
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