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(124)人は「見た目」が真珠

メディア 日本歯科新聞 掲載日 2011年11月01日

さじかげん (124)人は「見た目」が真珠

 いつの時代も不老長寿は人間の永遠のテーマなのだろうが、近ごろの健康ブームは見た目をとても大きな要素としているようで、若々しい女性が「実は○○歳なんですよ」というコマーシャルをよく見かけるようになった。

 医療科学の分野では再生医療がその最先端を走っている。人はいくつになっても健康と輝きを失いたくない。

 昨今、アンチエイジングという言葉をよく耳にするが、最近「見た目」をテーマとした冊子を紹介された。

 そこに掲載されていたアンケートには、加齢に対する人の意識として、年齢を重ねるとともに「見た目」を大事にするか、「中身」を大事にするかという質問があり、女性では77%、男性でも54%が「見た目」を大事にすると答えている。

 この冊子は製薬会社が発行元のようで、健康維持に役立つサプリメントなどを宣伝するのが目的なのだろうが、別の項目には「人のイメージは最初の6秒で決定される」といったドキッとするようなことも書かれている。人は見た目より中身が大事だと言われてきた世代にとっては意識の転換が必要なのかもしれない。

 日本製家電製品は性能は素晴らしいが、格好良さで海外製品に遅れをとると聞いた。マーケットが何を求めているかを物語る現実的側面と言えるのではないか。

 人の意識が時代とともに変化しているのだから、例えば義歯に使う人工歯も今までの常識を越えてもっときれいな白い歯を使うことも受け入れられる時代になるだろう。

 いきいきと見える義歯。それで患者さんの健康年齢に貢献できるとあらば、つくる側としても喜びがある。

 「人は見た目で決まる」「人は見た目で決める」のであれば、義歯の仕事がもう一つ増える。

 数年前に訪問したあるクリニックのスタッフさんは全員がホワイトニングをしており、まるで真珠のように光る美しい歯だった。応対してくれる笑顔もさることながら、「みんなが真珠の歯」でとの第一印象がいまだに強く記憶に残っている。

 「訪問先で初めてお会いする女性には16秒以内に声を掛ける」。これは持論だが、周りには意外と批判する声もある。

 これからの時代は実年齢よりも健康年齢なのだから、女性に年齢を聞くのは失礼なことだが、男として魅力的な方にお声を掛けないというのもまた失礼なことだ。それが男性の健康年齢の秘訣でもある。

 はてさて、また批判を受けるか?(W/W)

代表取締役会長 和田 弘毅

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