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(70)子宝に恵まれる二重柿

メディア 日本歯科新聞 掲載日 2007年01月23日

さじかげん (70)子宝に恵まれる二重柿

 
 少子化は国家の抱える重要課題で、太平洋戦争以前や、昭和20年代の「生めよ増やせよ」と言われた時代と大きな様変わりである。
 
 その頃は一人一着の衣服もまともに買えない経済下で、兄弟の7人や8人は珍しくはなかったが、今ではその何十倍か豊かな時代に、一人の子供も授からないとは不思議な現象で、何が原因しているのかと思ってしまう。
 
 実際、私のまわりにも子供のいない人が増えている。
 
 一方、1千万円出しても子供をつくりたい、と願っている方もたくさんいると聞く。
 
 なんとかならないものかと思っていたら、地下鉄の中で宇和島出身の旧知の夫人に偶然お会いした。その夫人は「宇和島、満願寺の二重柿という子宝に恵まれる柿は凄いよ。食べた人は5人も6人も子供ができたから一度、ネットで調べてみて!!」と言い残して電車を降りた。
 
わずか1分くらいの話であったが気になったので調べてみると、なんと次のようなことが書かれていた。
 
 満願寺の住職の首藤さんによると、大正3年3月「愛媛県史蹟名勝天然記念物」としての保存調査書がある。「保存を要する理由」『石手川及重信川(合流点以西)ノ堤防並木ハ治水上特ニ保護ヲ要スルト同時ニ其雑生セル森林ハ古今春秋ノ景色ニ富ミ其ノ美観恰モ絵画ノ如ク常ニ文人墨客ノ雅懐ニ觸レ或ハ吟詠ニ上リ或ハ繪書ト為リ地方人共楽ノ場所トシテ四時人ノ絶ユルコトナキハ其ノ自然ノ美ヲ物語ル・・・。天然記念物トシテ保存スル』となっている。そして特徴は、『本株ニ成育セル果実ハ概ネ、果実内中軸ヲナセル珠座ノ上端ヨリ更ニ小果実ヲ生スルヲ普通トシ、或ル場合ニハ第一内果実ノ中軸ヲナセル珠座ノ先端ニ更ニ小果実ヲ生シ時トシテ、尚第三第四ヲ生スルコトアリ・・・そして、渋柿ニ属ス種子極メテ少ク形不正ナリ』。
 
 このお寺では毎年50から100組が実るという。残念ながら、昨年はカメムシの大量発生で二重柿があまり実らなかったとのこと。
 
それにしても、この二重柿はどんなメカニズムで、また、どんな霊験で子宝に関係しているか知りたいものだ。

代表取締役会長 和田弘毅

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