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(51)眠ることほど大切な健康法はない

メディア 日本歯科新聞 掲載日 2005年06月14日

さじかげん (51)眠ることほど大切な健康法はない

 
 医食同源という言葉に魅せられて、おいしく身体に良いことに重点を置いた食生活を心掛けてきた。長年、身の周りに押しよせる情報を何でも積極的に取り入れてきたが、身体に良い食べ物は非常に多く、それも幅広く摂取すると健康に役立つということがわかってきた。
 
 「肉は身体に悪く、魚は良い」など食品に関する情報はさまざまで、どこまで本当か不明な点は多々あるが、それにしても、昨今の日本人は飽食の時代に入り、ある種、栄養満点なはずであるが、食生活に不満があるのか健康のために役立つとされるサプリメント類は市場に大量に出回り、すでに出尽くした感がある。
 
 そこで各種食品メーカーは新しい市場を求めて、脳の劣化防止に効果のある食品や、睡眠に効果のある食品等、老化現象に対抗する食品類の開発、普及に務めている様子がうかがえる。
 
 『FOOD STYLE 21』という食品科学情報誌を毎月愛読しているが、「世の中にはこんなものがあったのか」と感心しつつ、気になる物は探して購入してみている。同誌5月号ではギャバについての特集が掲載されていた。血圧降下とリラックスをもたらし、睡眠に役立つということに興味を持った。
 
 病院に行けばハルシオンのような睡眠薬を処方してもらうことができ、飲めば誰でもとたんに眠ることができるので愛用者も多い。しかし、隣国のとある造船会社の副会長が、ゴルフ三昧の何不自由ない生活をしていたのに、この種の睡眠薬を飲みすぎて身体がアンバランスになり、現在は苦しい生活を強いられていると聞いた。睡眠薬は非常に強い薬であるのか? そういうこともあるということは推測される。
 
 そこで、『FOOD STYLE 21』の情報を基に、ギャバ高含有ワイン「ボン・ブランGABA」や「ポレール アミノナチュレ赤・白」を飲んでみた。いずれもよく眠れたので、調子に乗って「快眠サポート」なるサプリメントを通販で買って規定通り飲んでみたのであるが、私にはまったく効かない。しかし、友人に「高いサプリメントだから」と言って試しに飲んでもらったところ、大変よく効いたという。
 
 「いかなる健康法より睡眠に勝るものはない」というのは、確か石原結實先生のお言葉であったが、しかし残念なことに、眠ることはやさしくないのである。

代表取締役会長 和田弘毅

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