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会社より社会が大きい

メディア PHP研究所(編) 掲載日 2001年11月05日

会社より社会が大きい

 
 仕事で悩んだとき「努力に勝る天才はない」という言葉がすぐに頭に浮かぶ。又事実「健康と努力」が心の座標軸となっていれば、健全な姿勢で困難な問題が解決できる。健康の維持のためには何をどれだけ食べるかに充分な注意を払い、個々の器に合わせ、飽食を避ける時代である。現代社会の日常生活は更に運動を追加しなければ基礎体力(健全な肉体と精神)が充実しないので、歩くなり、走るなり、積み重ねの運動を続け、一歩ずつ階段を登る努力も必要である。
 
 今日まで高度成長に助けられて、何をやっても成功する時代もあったが、近頃は経済が収縮して何をやっても難しいから何もやらない。それでは更に縮み指向になるから、「失敗もおかげである。失敗して自分を知る、他人を知る、人生を知る、みんな有難い」と激励して事にあたらすと、ある時、部下は功を急いで交渉する相手を同姓異名で間違えて会談を申し込んできたのである。引き下がるに引き下がれず、口実をつけるに口実がなく、何でも良いからとにかく会談に臨もうと決意し席を設け、出席してみた。
 
 意外や意外、相手先は、対する相手が当方でなくても良い、業界全体に又社会全体にアピールしたい。その為、建物と施設を最近完成させた所で、胸を張ってその施設を、その方針を、そしてコンセプトをお聞かせ願えたのである。この結果がこちらが想像した会談効果より倍以上に意義ある成果であった。
 会社本位に物事を思考して、又顧客第一と言いながら、会社の都合を前提に迷わなくてもやはり会社より社会が大きい事を痛切に感じた今日この頃である。
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