HOME > イベント情報 > 倉嶋敏明先生講演会
イベント情報 一覧に戻る

倉嶋敏明先生講演会

カテゴリ 地域 四国 ・愛媛 開催日
2017年10月29日

kurashima_logo2.jpg

 従来は固定性補綴を前提として議論されることが多かったインプラント治療だが、現在日本における高齢化は著しく、それを反映するかのように近年一つの治療の方向性として、中等度から多数歯欠損症例に対するインプラントを併用したパーシャルデンチャー (Implant Assisted Removable Partial Denture以下IARPD)に視線が向けられている。
 綿密な設計での義歯で補綴治療を行ったとしても対合関係によってはさらなる崩壊への転落を抑制できない場合もあり、可撤性補綴の限界を痛感する場合も少なくない。進行して行く崩壊に歯止めをかけるためインプラントを用いた一手段として、可撤性義歯の手法とインプラントの利点とが互いに支え合う「補綴的補完医療」の効果が期待される。
 換言すればインプラント治療を固定性のみにこだわることなく、包括的治療計画に組み込んでさまざまな視点から有効な補綴設計を錬るということである。
 無歯顎への応用(いわゆるインプラントオーバーデンチャー以下IOD)は2002 年McGillコンセンサスミーティングにおいての提言後臨床報告が散見される一方、IARPDについては2008年に「Stewart’s Clinical Removable Partial Prosthodontics」第4版で取り挙げられているものの、天然歯・義歯・インプラントを併用した補綴設計は後発的な手法として未だ認知度は高いとは言えない。
 しかし多くの歯科医師は「欠損歯列の診断・治療・経過」の中から欠損形態の改変の必要性に迫られ、実際のところ臨床現場でIARPDは徐々に積み重ねられているのであるが、その設計は多岐にわたり、床形態、インプラント埋入位置設定、支台装置の種類等未確定な部分も多い。
 今回は天然歯・義歯・インプラントの共存を補綴的補完医療と捉え、その留意点をお話しさせて頂き皆様とこれからのインプラント治療の幅を考えていきたい。
 
<チラシのダウンロードはこちら>
  
開催日 2017年10月29日(日) 10:00 ~ 16:00
会場 二番町ホール
定員 40名様
受講料 17,280円(税込・昼食付)
お問合せ 和田精密歯研株式会社 愛媛営業所 担当:高岡
 TEL:089-947-2231 FAX:089-947-2232
pagetop