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三浦宏之先生講演会

カテゴリ 地域 四国 ・愛媛 開催日
2017年5月21日

近年、患者さんの審美的な要求やアレルギー回避等の観点から、メタルフリー修復に高い関心が集まっており、様々な高強度セラミックスの開発や接着術式の発展と相まって、すでに多くの臨床に取り入れられるようになってきました。しかしながら、従来型のオールセラミッククラウンでは強度的に不安を抱いている臨床家も多く、つい最近まで審美補綴においてもメタルボンドクラウンが多くの症例で使用されていました。
最近では、歯科においてもCAD/CAM、光学印象などのデジタル技術が盛んに導入されるようになり、クラウン、ブリッジ等の補綴装置の製作法も大きく変わろうとしています。今日、歯科医療の中で、CAD/CAMシステムの発展は驚くほどの進歩を遂げています。加工精度の向上により、適合の良い補綴装置を容易に製作することができるようになりました。CAD/CAMシステムを応用したジルコニアによるオールセラミック修復が行われるようになり、ブリッジを含めたメタルフリー修復による審美修復の可能性も大いに広がってきました。生体親和性が高く、高強度なジルコニアは欧米では、クラウンブリッジはもとより、インプラントのフィクスチャー、カスタムアバットメントにまで広く用いられています。以前は夢の世界であった、CAD/CAMによる補綴装置の製作が、高精度で実現できるようになり、クラウン、ブリッジ等の補綴装置の製作法は、今から約半世紀前にバンドクラウンから鋳造冠に代わった昭和30年代に次ぐ、一大変革期を迎えようとしています。鋳造冠は適合が良く、強度が強いことから長くクラウンブリッジの中核をなしてきました。しかしながら溶けた金属が固まる時の結晶の偏析や鋳造欠陥を避けることができず、もともと金属が持っている優れた性質を100%保った修復装置を製作することはできませんでした。一方、CAD/CAMは工業的に均一に作られたブロックを削り出して修復装置を製作するために、材料が持つ本来の優れた物性をそのまま引き継いだ補綴装置を作ることができるという大きな利点があります。
そこで、本講演ではCAD/CAM、ジルコニアを用いたメタルフリー修復の臨床経過を整理しながら、臨床的な観点からCAD/CAMを応用したメタルフリー修復の現状と将来の展望についてお話をさせていただきたいと思います。
  
開催日 2017年5月21日(日) 10:00 ~ 16:00
会場 コムズ 松山市男女共同参画推進センター 5階 大会議室
定員 50名様
受講料 17,280円(税込・昼食付)
お問合せ 和田精密歯研株式会社 愛媛営業所 担当:高岡
 Tel:089-947-2231 FAX:089-947-2232
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